米AMD、"Bristol Ridge"こと第7世代AシリーズAPUをComputex 2016で発表へ
"Bristol Ridge"は、CPUコアにExcavatorコアを採用する新APU。プラットフォームを刷新し、現行の「AM3+」や「FM2+」から「AM4」へ移行することなどが、これまで明らかになっている。
今回、発売時期を前倒しとともに、既存モデルや競合製品とのパフォーマンス比較が公開された。前世代の"Carrizo"からパフォーマンスと電力効率を高め、CPUのパフォーマンスでは"Carrizo"比で約10%、さらに2014年に発表した"Kaveri"比で50%の性能向上を実現したという。また、グラフィックス性能も、"Carrizo"や競合製品(Intel Core i7-6500U)を上回るとしている。
AMDによると"Bristol Ridge"は、予定より前倒しで量産出荷に着手しており、各PCメーカーから薄型ノートPCやコンバーチブルPC、液晶一体型PCなどが投入されるという。