米MS、クラウドアプリ監視サービス「Microsoft Cloud App Security」を開始
MCAPはクラウドアプリケーションに対する可視性や制御、およびセキュリティをオンプレミスサーバーと同様のレベルで提供するサービス。具体的には任意のネットワークデバイスからログを取得し、自動コレクターを構成する。次にアプリケーションを接続して承認を行うことで、クラウドアプリケーションのユーザーやデータ、活動などのスキャンを実行する仕組みだ。
Microsoftは、企業が承認していないSaaSアプリケーションを使用する従業員数が80%にもおよび、シャドーITの発見にも役立つと説明する。料金は1ユーザーあたり5ドル/月。
日本国内の展開は現時点で明らかにしていない。
阿久津良和(Cactus)