映画『関西ジャニーズJr. の目指せ♪ドリームステージ!』プロデューサーが語る、関西アイドルたちの魅力

●等身大の姿、普段見られない姿を映画にこめて
ジャニーズといえば数多のきらめくグループが存在するが、彼らが若い頃から「ジャニーズJr.」として先輩のバックダンサーを務めながらスキルを磨いているのは、もはや誰もが知っているところ。関西ジャニーズJr.は、その名の通り関西方面を中心にテレビや舞台、コンサートなどで活躍し、「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」といったグループを輩出している。
そんな彼らの映画『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!』(4月16日公開)は、関西の地元アイドル「小姓ズ」を描いたもので、彼ら自身の姿と重ねてしまう人も多いことだろう。この試みには一体どういう理由が? そして関西のアイドルの良さとは? 松竹プロデューサーの齋藤寛之氏に話を伺った。
○観客は等身大の彼らが見たいのではないか
――関西のアイドルの方々が、関西のアイドルを演じる映画、というのが面白いと思ったのですが、今回はどのようにしてテーマが決まったのでしょうか。
関西ジャニーズJr.の映画シリーズは3作目になるのですが、その都度話を考えています。1作目『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』は立ち上げだったので、京都で撮影するのを前提に、『蒲田行進曲』をやろうと話がまとまりました。