くらし情報『安田成美、16年ぶり主演の連ドラ『朝が来る』に「責任感じるが楽しみたい」』

2016年4月15日 09:42

安田成美、16年ぶり主演の連ドラ『朝が来る』に「責任感じるが楽しみたい」

安田成美、16年ぶり主演の連ドラ『朝が来る』に「責任感じるが楽しみたい」

女優の安田成美が、6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~24:35、全8回)で、16年ぶりに連続ドラマに主演することが15日、明らかになった。

このドラマは、直木賞作家・辻村深月の今年の本屋大賞にノミネートされた同名小説が原作。不妊治療の末、子供を諦めた安田演じる栗原佐都子は、特別養子縁組という光を得て、長男朝斗と夫とともに幸せな生活を送っていたが、ある日、謎の女性から「私が産んだ子供を返してください」という電話がかかってきたことで、光を失ったもう一人の母の存在が明らかになる。

久々の連ドラ主演となる安田は「責任は感じていますが、楽しみたい」と心境を語りながら、「夫婦の関係や子供への親への思い、生き方などの価値観を問われる作品だと思いました」と印象を語る。また、自身が演じる佐都子が、夫、子供、ママ友と全て正面から向き合って試行錯誤しているところに「とても共感を持てます」といい、「血のつながっていない子供を愛し、信じて育てる強さも難しいですが、演じて経験してみたいです」と意欲を示している。

原作の辻村氏は「安田さんにならば、朝斗の幸せを託せる、あの子をお任せできると感じています」

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