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レイチェル・マクアダムス、被災者にエール「被害にあった方を思っています」

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レイチェル・マクアダムス、被災者にエール「被害にあった方を思っています」

映画『スポットライト 世紀のスクープ』(トム・マッカーシー監督作品)の舞台あいさつが16日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われ、同映画に出演した来日中のレイチェル・マクアダムスが登場した。

今年のアカデミー賞で主要6部門ノミネートされ、作品賞と脚本賞を射止めたトム・マッカーシー監督の最新作となる本作。カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた数十人もの神父による児童への性的虐待を暴き、ピューリッツァー賞に輝いたボストン・グローブ紙の調査報道チーム「スポットライト」班の軌跡を映画化しているが、本作で「スポットライト」班のサーシャ・ファインファー役を演じた初来日中のレイチェル・マクアダムスが登壇した。

ショートパンツ姿で生美脚を披露したレイチェルは、登場するなり「こんにちは!」と流暢な日本語であいさつして「今日はお招きくださいまして本当にうれしく思います。この場をお借りして、地震のことで胸を痛めていること、被害にあった方を思っていることを伝えさせてください」と熊本地震の被災者にエール。本作の話題となり、「この作品は本当に重要な作品で、伝えるべき物語だと思っています」と映画にすべき作品であることを強調しながら、作品賞を射止めたアカデミー賞について「当日は受賞して欲しいという気持ちはありましたが、決まった時はショックで驚きました。派手さがない作品が、ここまで支持していただいて心から感謝の気持ちです。こういったタイプの作品がアカデミー賞を受賞できることは、自分の励ましにもなりました」と笑顔を見せた。


舞台あいさつ後半には、レイチェルが愛読しているという『人生がときめく片付けの魔法』の著者でもある片付けコンサルタントの近藤麻理恵氏が登壇してレイチェルに花束を贈呈。「本物だ(笑)」と近藤氏を前にはしゃぎながらも「本当に言葉が一瞬出てきませんでした。来てくださって本当にありがとうございます」と感謝の言葉。片付けについては「実践してみてはいます。まずはたたみ方から始めているんですが、ソックスは頑張っているところです(笑)。実は引っ越しをするタイミングだったので、この本を体験してから引っ越しができたので恵まれてましたね」と近藤氏の本との出会いを喜んでいた。

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