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ローリン・ヒル、精神統一を理由にコンサートに2時間も遅刻

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ローリン・ヒル、精神統一を理由にコンサートに2時間も遅刻

米歌手ローリン・ヒルが、精神統一を理由にアトランタ公演に2時間も遅れて登場した。

フージーズの創立メンバーとしても知られるローリンは、6日に同市内のチャステイン・パーク野外音楽堂のステージにやっと姿を現したものの、わずか40分しかパフォーマンスを披露しなかった。その2日後となる8日、その理由について自身のフェイスブックで「私は何も気にしないから遅刻するわけではないの。ファンのみんなには愛と尊敬心しか抱いていないわ。でもあの時、私のエネルギーを統一することが困難だったの。言葉では説明できないような他人のために提供できるエネルギーをね」と説明した。

続けて、「私にはオンとオフのスイッチがあるわけではないわ。私はオープンで十分に静養を取れていて、感受性豊かで、できるだけ正直に自分を表現できる自由がある時こそ最高の自分でいられるわ。
私が遅れてしまった全てのパフォーマンスの穴埋めとして、私が全てをステージに注ぎ込んで契約している2時間以上パフォーマンスをしたことは数えきれないほどあるわ」とコメント。

「それは私が芸術過程をとても気にしていて、完璧にしようとしているから、それが作れるようなスペースを作ろうとしているからなんだけど、ツアーのような移動の多い時には特に簡単なことではないの。うまくできる日もあればそうでない日もあるのよ。でも私がパフォーマンスに注ぎ込む活力は、それを実践することにどれだけの労力が必要かと完全には理解できないかもしれない観衆のみなさんにもいつも喜ばれているわ」とつづった。

またローリンは、ショーの後にもただローリンのエネルギーを感じたいがために会場に残っていたファンがたくさんいたことを指摘し、ファンは自身が提供しようとしているつながりを理解してくれているとした上で完全なショーをできなかったことを謝罪し、その埋め合わせをする予定であると伝えた。

(C)BANG Media International

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