森公美子、舞台Wキャストの蘭寿とむ絶賛!「振り付けが同じに見えない」
舞台『天使にラブソングを~シスター・アクト~』(5月22日開幕)の取材会が21日、東京・帝国劇場で行われ、森公美子、蘭寿とむ、春風ひとみ、浦嶋りんこ、宮澤エマ、鳳蘭が出席した。
同作は1992年にウーピー・ゴールドバーグ主演でヒットした映画『天使にラブソングを…』を2009年にミュージカル化した作品で、日本では2014年に上演された。元宝塚男役トップスターの蘭寿と森はWキャストで同じ役を演じるが「ライバルではなく、一緒に作り上げていこうねというスタンス」(蘭寿)と語る。
森は蘭寿とのWキャストについて、「かぼちゃが踊ってるのと、ダンサーが踊ってるのの違い」と表現して周囲を笑わせ、「本当に蘭寿さんの存在が綺麗なので、同じ振り付けなのに同じに見えないという面白さがあります。ぜひ2回見ていただきたい」と公演のアピールをした。
一方、蘭寿は森に「この明るさとパワー、そして歌唱力。いろいろと歌に関しても教えてくださって」と感謝の言葉を贈る。帝国劇場でのミュージカル公演は初となるが、宝塚OGの鳳は蘭寿を「培われた華やかさは大劇場に負けない」と太鼓判。
春風も「宝塚のトップの男役は組の一番上にいらっしゃったわけですから、心配り、愛情、自然に出る」