PSYCHIC FEVER、全力パフォーマンスで「EXILE魂を見せていけたら」 一人ひとりの武器も語る
●ラップやビートボックス…多彩なスキルが魅力
EXILE TRIBEの新グループ・PSYCHIC FEVER(サイキック フィーバー)が7月13日に1stアルバム『P.C.F』をリリースし、デビューを果たした。LDHが運営するダンススクール「EXPG STUDIO」の精鋭が全国から集まった7人組ボーカルパフォーマンスグループで、ダンス、ボーカル、ラップ、ビートボックスと多彩なスキルを持つ。デビュー日からは、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEと改名し、正式にEXILE TRIBEに仲間入り。8月から半年間、タイで武者修行することも決定している7人にインタビューし、一人ひとりの持ち味を聞くとともに、先輩たちから受け継ぐEXILE魂に迫った。
――メンバーの皆さんそれぞれの持ち味や武器をアピールお願いします。
JIMMY(ジミー):僕の持ち味は特に低い声のラップだと思います。ライブでは、自分が煽りやコール&レスポンスなどで盛り上げ、ライブならではの楽しみ方をPSYCHIC FEVERにプラスできるのではないかなと思っています。
WEESA(イーサ):楽曲にあわせて声のキャラクターや声質を変幻自在に変えることが得意です。
楽曲面では低めのローボイスやメロウラップを担当しています。
渡邉廉(わたなべ・れん):グループではラップとビートボックスを担当していて、曲によってはボーカルのパートを歌わせてもらっています。ビートボックスなので、ライブなどでパフォーマンスの幅を広げられたらと思っています。
半田龍臣(はんだりゅうしん):グループの中でダンスとラップを担当しているのですが、ダンスではファニーなダンスを、ラップでは低い声の部分を担当しています。
剣(つるぎ):体の大きさを生かしたエネルギッシュでパワーのあるパフォーマンスが武器です。そして、僕は関西人なので面白いことが好きです(笑)
中西椋雅(なかにし・りょうが):ラップとMCを担当しています。4歳の頃からダンスをしているので、ダンススキルが持ち味だと思います。
小波津志(こはつ・こころ):自分の武器は踊りながらパワフルなダンスと歌唱力で魅了することです!
●EXILE TRIBEの一員としての責任と自覚
――グループ名がPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEとなり、正式にEXILE TRIBEの一員に。
EXILE魂がどのグループにも継承されていますが、受け継いでいく思いをお聞かせください。
渡邉:EXILE TRIBEという名前をいただくのが僕たちの一つの夢だったので、いただいたからには責任を持ってしっかり活動していきたいという思いです。EXILEさんや三代目 J Soul Brothersさんは、僕たちがEXPG時代からずっと見てきて、サポートダンサーも務めさせていただいて、憧れを抱いていたメンバーばかりなので、僕たちが味わった経験を今度は小さい世代に味わってもらえるように、僕たちが憧れられる存在になっていけたらなと思います。
半田:いろんな先輩方のバックにつかせてもらったり、ライブを見てきたメンバーばかりなので、そこで受けた感動やエナジーを僕たちも見てくださる方に感じてもらえるように受け継いでいきたいです。パフォーマンスに関して、ひたすらがむしゃらに全力で踊る姿を僕たちは見てきたので、僕たちも全力でパフォーマンスしてEXILE魂を見せていけたら。EXILE TRIBEの一員という責任感を持って、日本だけではなく世界にEXILE TRIBEをどんどん発信していきたいです。
――HIROさんや先輩たちから言われたことで大切にしていることがありましたら教えてください。
JIMMY:デビューのタイミングでfrom EXILE TRIBEがつくことについてHIROさんからしっかりお話があり、「EXILEはもちろんEXILE TRIBEの象徴であり元になるものだけれど、PSYCHIC FEVERはfrom EXILE TRIBEがついた時点でもうEXILEだ」と言ってくださって、僕たちがやることすべてにLDH、そしてEXILE TRIBEとしての責任がつきますし、僕たちが表現することがEXILE TRIBEの表現にもなるんだなと気が引き締まりました。
そして、EXILEさんや三代目 J Soul Brothersさんを真似するだけではなく、新しいエッセンスやスキルなど自分たちらしさも出して、PSYCHIC FEVERとして成長していけばいいだなと感じ、グッときました。
――一員として認められた感じがしますね。
JIMMY:そうですね。全員がEXPG出身で、EXILEさんのようになりたいという思いが強すぎて意見が固まってしまったり、目指すものが明確すぎて息詰まってしまう部分もあるかもしれませんが、僕たちのいろんな感性や僕たちの世代ならではの武器を生かして、自分たちだからこそできるエンターテインメントをこれから探っていけば、もっともっと魅力的なグループになるんじゃないかなと思います。
小波津:僕は、ライブを見たり、出演させていただいた中で、多くの先輩方が「Love Dream Happinessを届ける」とおっしゃっていて、LDHが掲げているものなのですが、これがブレない軸で一番大切なことなんだなと。先輩方がおっしゃるたびに心に刺さっていて、僕もLove Dream Happinessを大切に、応援してくださっている方に夢や幸せを届けていきたいと思います。
剣:僕はEXILEのAKIRAさんから、デビューにあたり「変化を恐れず常に貪欲に夢に向かってほしい」というお言葉をいただきました。また、「ファンの方、応援してくださる方たちと一緒に夢を叶えていくんだよ」とおっしゃってくださって、EXILE TRIBEは応援してくださる方々のことをFAMILYと呼ぶくらい、全員で幸せになることを大切にしているので、その自覚と責任を持って頑張ろうと思いました。
■PSYCHIC FEVER(サイキック フィーバー)aa
LDHが運営するダンススクール「EXPG STUDIO」の精鋭が全国から集まった7人組グループ(小波津志、WEESA、剣、中西椋雅、渡邉廉、JIMMY、半田龍臣)。2019年に結成。ダンス、ボーカル、ラップ、ビートボックスと多彩なスキルを持つボーカルパフォーマンスグループ。2022年7月13日にPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEとしてデビュー。2022年8月から2023年1月までの半年間、活動拠点をタイに移して武者修行を行うことも決定している。