くらし情報『林遣都「生み出してくれた又吉さんに感謝」- ドラマ『火花』ドイツで上映』

2016年5月31日 05:00

林遣都「生み出してくれた又吉さんに感謝」- ドラマ『火花』ドイツで上映

林遣都「生み出してくれた又吉さんに感謝」- ドラマ『火花』ドイツで上映

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹原作のNetflixドラマ『火花』(全10話、6月3日配信開始)が、ドイツ・フランクフルトで行われた日本映画のイベント「ニッポン・コネクション」で28・29日に上映され、出演する俳優の林遣都と波岡一喜が、舞台あいさつを行った。

同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が第153回芥川賞を受賞した同名小説が原作で、林演じる売れない芸人・徳永と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡一喜)の姿を通して、笑いとは・才能とは・生きるとは・人間とはを描くもの。

林は「こうして、海外の方にご覧いただく機会をいただけたことを、とてもうれしく思います」と喜びを語りながら、「海外の方に胸を張って見ていただけるすてきな作品になったので、ぜひ楽しんでいってください」とアピール。浪岡は「うれしい! こんなにたくさんのお客さんがいらっしゃると思わなかったので泣きそうになりました」と、興奮を隠せない様子だった。

同会では質問コーナーも設けられ、原作について聞かれた林は、又吉を「この物語の主人公のように漫才をされている日本でも大変な有名な芸人さんです」と紹介し、「昨年、日本では歴史的な文学賞である芥川賞を受賞し、日本中がこの物語に魅了され、感動の渦にのまれました」

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