『ダ・ヴィンチ・コード』第3弾、予告公開! 人類滅亡を阻止すべく暗号に挑戦
俳優トム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の予告編が3日、公開された。
名画に隠された謎を追う『ダ・ヴィンチ・コード』(05年)、ガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09年)に続く、第3弾となる本作でロバート・ラングドン教授(ハンクス)が挑むのは、詩人ダンテの叙事詩『神曲』<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワード監督がメガホンを取り、ボッティチェリらの数々の有名美術品や建築物から暗号を読み解き、世界を揺るがす陰謀に挑む。
予告編は、「スイッチがある。押せば人類の半分が死ぬ。だが押さないと人類は100年で滅ぶ」という謎の男の不吉なセリフと共に始まる。続けて、ラングドン教授が、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠された、ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」を投影。このような暗号を解明するため、女医・シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と共にイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。
謎を探っていくラングドン教授の手には、不気味に白く光るダンテのデスマスクが。その裏には「探し 見い出せ」という意味深な文字が隠されており、ラングドン教授はアメリカの富豪を指して、「やつが伝染病を作った」と推測する。「世界の95%が感染する」という"菌"の存在が示唆され、それをめぐってさまざまな人物の思惑が交錯。燃えさかる炎や銃撃戦などのアクションシーンも映され、最後には「今こそ人類再生の時だ」との言葉と共に、ラングドン教授が濁流に飲み込まれてしまう。
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