モハメド・アリ、パーキンソン病発覚時10年の余命宣告を受けていた
先週3日に74歳で敗血症性ショックにより亡くなったモハメド・アリは、1986年にパーキンソン病と診断された際、余命10年と宣告されていたことが分かった。
伝説的ボクサーであったモハメドは病気発見当時、医者から悲痛な余命宣告を受けるも、ポジティブな精神で最終的に病気発覚から32年間も生き延びることができたのだと、モハメドの友人ティム・シャナハンはデイリー・ミラー紙に語っている。
「モハメドはどんな逆境にも果敢に立ち向かいました。彼は一度だって『なぜ俺なんだ?』と嘆くこともありませんでした。すべての苦難をチャレンジとして受け止めいていましたからね。彼は私に『神はいつも俺に試練を与えていて、俺は毎日その試練に合格していっているのさ』と話していました」「彼はある時『トム、1986年にUCLAの医師団が俺にパーキンソン病であることを告げたときに余命が10年か、もしくは15年って言ったのを覚えているかい?でも俺は30年間もまだ戦っていて、またもや世界を震撼させたんだ』と話していました」
ヘビー級王者に3度輝いたモハメドは1980年、ラリー・ホームズとの対戦の10週間前に手の震えやスピーチが早口で不明瞭だったことからパーキンソン病を患っているのではないかと報道が出てきた。医師団はモハメドの脳に小さな穴を発見しており、ボクサーとしてのキャリアの間に幾度となく頭にパンチを受けたことからこの症状が現れたのではとコメントしていた。
病気の発覚から5年後、モハメドはボクシング界から引退し、パーキンソン病の認知を広める活動に力を注ぐようになった。
1997年にはアリゾナ州フェニックスにパーキンソン病を患う人たちを包括的にケアするためのモハメド・アリ・パーキンソン・センターを開設している。
モハメドの公葬はケンタッキー州ルイビルのKFC・ヤム!センターで10日に執り行われることが決定しており、その様子はライブストリーミングされる予定となっている。
(C)BANG Media International
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