くらし情報『モハメド・アリ、パーキンソン病発覚時10年の余命宣告を受けていた』

2016年6月7日 20:24

モハメド・アリ、パーキンソン病発覚時10年の余命宣告を受けていた

モハメド・アリ、パーキンソン病発覚時10年の余命宣告を受けていた

先週3日に74歳で敗血症性ショックにより亡くなったモハメド・アリは、1986年にパーキンソン病と診断された際、余命10年と宣告されていたことが分かった。

伝説的ボクサーであったモハメドは病気発見当時、医者から悲痛な余命宣告を受けるも、ポジティブな精神で最終的に病気発覚から32年間も生き延びることができたのだと、モハメドの友人ティム・シャナハンはデイリー・ミラー紙に語っている。

「モハメドはどんな逆境にも果敢に立ち向かいました。彼は一度だって『なぜ俺なんだ?』と嘆くこともありませんでした。すべての苦難をチャレンジとして受け止めいていましたからね。彼は私に『神はいつも俺に試練を与えていて、俺は毎日その試練に合格していっているのさ』と話していました」「彼はある時『トム、1986年にUCLAの医師団が俺にパーキンソン病であることを告げたときに余命が10年か、もしくは15年って言ったのを覚えているかい?でも俺は30年間もまだ戦っていて、またもや世界を震撼させたんだ』と話していました」

ヘビー級王者に3度輝いたモハメドは1980年、ラリー・ホームズとの対戦の10週間前に手の震えやスピーチが早口で不明瞭だったことからパーキンソン病を患っているのではないかと報道が出てきた。

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