2022年8月4日 16:22
宇崎竜童、公務員&政治家にチクリ? 自身の若い頃については「そんなに…」
映画『アイ・アム まきもと』(9月30日公開)の完成報告会が4日に都内で行われ、阿部サダヲ、宇崎竜童、松下洸平、水田伸生監督が登場した。
同作は水田伸生監督のオリジナル作。小さな市役所の「おみおくり係」に務める牧本壮(阿部サダヲ)は空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かないとちょっと迷惑な男だが、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。牧本自身の無味な人生も彩られていき、彼の”迷惑”がいつしか”無垢な気持ち”として、周囲と自らに影響を与えていく。
今回、宇崎は身寄りがなく亡くなった老人・蕪木を演じたが、「70年代にデビューしたんですけど、僕の周りはああいう人ばっかり。バンドマンとか、役者、映画製作の人だったりするんですけど。決してインローではなくて。でもアウトローにはなってない。
でも蕪木みたいにいろんな意味で乱暴な人。そういう人たち、さっさとなくなっちゃいましたけど」と苦笑する。
監督は宇崎の演じた役について「簡単に言うと、恐ろしくモテる男性なんですね。品行方正ではないのに恐ろしくモテている。