松本人志が語る「さんま」「鶴瓶」「紳助」 - 芸人としての違いを解説
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、9日に放送されたTBS系バラエティ特番『鶴瓶&松本の怪人図鑑』(24:10~25:25)で、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、島田紳助さんの芸人スタイルの違いについて語った。
松本と鶴瓶がMCとして初タッグを組み、街中で異彩を放つ"怪人"にスポットを当てる同番組。本題に入る前の番組冒頭、自身が遅刻してきたことをイジられた松本は「こういう手口に出るわけや!」「僕が物心ついた時にはテレビに出ている人なんですよ」と反撃に転じ、鶴瓶の"怪人ぶり"を伝えるべく、「この人ってね、こんな話していいのか分からないけど」と語りはじめた。
比較対象として、まず名前を挙げたのが明石家さんまで、「さんまさんはアウトボクシングというか、あの人特有のフットワークがあるんです。つかませてくれへんし、独特の距離感なんです」。2人目の島田紳助さんについては、「紳助さんは"首相撲"。お互い、『もうええやんけ!』みたいな感じになる」とそれぞれ独特の表現で鶴瓶を笑わせた。
そして、締めくくりとなる鶴瓶に対して言い放ったのは、「『どついて来い!』って言うんです。
『好きにやれ』『お前の好きにやってくれてええわ』と。ホンマにどつかせてくれるんですよ」。寛容な一面を褒めながらも、「でも、家に帰ったらね。なんか勝った気がせえへん……」と首をかしげて笑いを誘い、「本当、不思議な人やわ」と正直な印象を打ち明けていた。
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