くらし情報『博多華丸・大吉、ベテランの慢心なし「ギリギリ生き残っている」 ダウンタウンらから刺激も』

博多華丸・大吉、ベテランの慢心なし「ギリギリ生き残っている」 ダウンタウンらから刺激も

――吉本に入ってよかったなと感じる瞬間は?

大吉:上から下までこんなに仲間がいるんだと。先日、のりお・よしおさんの全国ツアーの静岡公演に呼んでもらって、漫才して一緒にトークして、横を見たら和牛がいて。帰ってきてルミネ(ルミネtheよしもと)に出たら、ダイアンやレイザーラモンがいて。分厚すぎますよね。

華丸:僕らは15年、吉本興業福岡事務所にいて、吉本という名前ながら誰も吉本だと思ってないなって。こっちに出てきて劇場に立ち、あぁ吉本に入れてもらったんだと思ったときから愛社精神はかなり増しました。それまではよその子という感じだったので、仲間に加えてもらって本当に心強いです。

●「伝説の一日」でダウンタウンの漫才に衝撃

――4月には吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が開催され、吉本芸人さんが大集結しました。
ダウンタウンさんの漫才にお二人も衝撃を受けたそうですね。

大吉:後頭部を殴られたみたいな感じで、すごすぎてショックでした(笑)。その日僕らも出番があったのであれを袖で見られて、こんな幸せなことはないですよね。ショックでしたけどうれしかったです。

――自分たちもあれだけの衝撃を与えられるステージを、という刺激をもらいましたか?

大吉:あんな衝撃は与えられないですけど、立場的に僕らは中堅のちょっと上で、師匠たちがだいぶ年齢を重ねられて10年後には引退される方も出てくると思う。

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