2016年6月15日 08:00
女優・飯豊まりえが、映画『MARS』撮影現場の涙にかける思い - 「モデルの芝居」ではない、役を生きる演技に
●藤ヶ谷太輔・窪田正孝からもらったアドバイス
『ニコ☆プチ』『nicola』のモデルを経て、現在『Seventeen』専属モデルとして幅広く活躍しながら、『獣電戦隊キョウリュウジャー』『アルジャーノンに花束を』『学校のカイダン』などの映像作品に出演。更にNHK連続テレビ小説『まれ』で注目を集めた女優・飯豊まりえが、初のヒロインとして映画『MARS ~ただ、君を愛してる~』(6月18日公開)に出演する。
人気少女漫画原作を実写化したこの作品は、アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と、実力派俳優・窪田正孝のW主演と話題性もたっぷり。1月から放映されたドラマ版でもヒロイン・キラを演じたが、ドラマから半年後という設定の映画では毎日泣いていたという。
○自分の演技が、映画のドキドキを左右する
――今回、ドラマ版から映画版へと話が動いていますが、意識を変えた部分はありますか?
映画は、ドラマから半年後の設定でした。ドラマでは、私の演じるキラちゃんが、藤ヶ谷さん演じる樫野くんと出会って徐々に光を当てられて、ハッピーエンドで終わったんです。だから映画で描かれる半年後は、樫野くんとの距離も縮まって学校にもなじめて、服装も女の子らしく変わっています。