2022年8月20日 07:00
草なぎ剛、子役の演技称賛「すごい」『サバカン』主演・番家一路らに温かい眼差し
子役の番家一路(ばんか・いちろ)が19日、都内で催された映画『サバカン SABAKAN』の公開初日舞台挨拶に弟の番家天嵩(ばんか・てんた)、原田琥之佑、草なぎ剛、尾野真千子、竹原ピストル、金沢知樹監督とともに出席。本作や今後について語り、会場を盛り上げた。
演技初挑戦で主演の大役を担った子役の番家は、本作を振り返って「監督がすごくいい人で、選んでくれてうれしかったです」とコメント。金沢監督が「マジ?」と問うと番家は「マジ」と即答。「監督はカッコいいし、頭いいし……」と年上の監督をイジり出す一幕も。
それでも「初めての映画でビビって、初めての長崎で、初めての大きいスクリーンに映ってすごく緊張した。でも撮影はすごく楽しかったです」と初々しく心境を述べた。
番家を主演に抜擢した理由を問われて金沢監督は「今しゃべったような、人懐っこさもあるし、いい意味のバカっぽさもある。
一緒にいて楽だった。『一緒にいて緊張しないな』と思って選びました」と明かした。
また、将来の夢を問われると番家は「幼稚園くらいのときに宇宙飛行士になりたかった。3年生くらいになって算数や理科の成績を見て、『あぁ、これはダメだ』と思った。