指原莉乃、AKB48総選挙と高校球児に共感「地元に優勝を持ち帰りたい思い」
アイドルグループ・AKB48が、「2016 ABC 夏の高校野球応援ソング」とABC・テレビ朝日系『熱闘甲子園』のテーマソングに決定し、このほどメンバーが都内で会見。HKT48の指原莉乃が「出場される選手の皆さんが一生、胸を熱くする曲が歌えたら」と意気込みを語った。
今回起用された新曲「光と影の日々」は、NMB48の山本彩と、AKB48総監督の横山由依がダブルセンター。山本が、中学生の頃から実際に甲子園で観戦していたことに触れ、「記憶に残っているのは2006年の斎藤佑樹投手と田中将大投手の一騎打ち」と回想すると、横山も「私も同じ!」と同意した。
横山は続けて、「毎年、さや姉(山本)と今年こそは甲子園へ行こうねと話しているのに、いまだかなっていない。今年こそは見に行きたい」と願望を明かしながら、「高校野球がほんっとに…好きやねんな」と山本と顔を見合わせ、"甲子園愛"を披露した。
18日に行われたAKB選抜総選挙で、2年連続3度目の1位となった指原は「(総選挙と)甲子園に出場される皆さんとは汗と努力が比にならないのですが、それぞれが地元に優勝を持ち帰りたい思いには共感できると思います」と親近感。「故郷に錦を飾る、その特別な思いを想像しながら頑張ってください」と高校球児にエールを送った。
また、指原は「自分たちを高校野球になぞらえるなら?」との質問に、真っ先に手を挙げて「私はエースに憧れているけどチームメートだから応援しなきゃいけないマネジャー」と立候補。「思いは卒業するまで伝えられない。私は(思いを)秘めるタイプなので」と理由を語った。
その後、監督はAKB総監督を務める横山、攻撃の要・4番バッターは渡辺麻友、エースは山本、ライバル校のエースはSKE48の松井珠理奈が割り当てられたが、NGT48の北原里英は「私は地味なキャッチャーで」とひと言。これには、『熱闘甲子園』でキャスターを務める元ヤクルト捕手の古田敦也氏から「キャッチャーを地味と言うなよ(笑)」と突っ込まれてしまい、北原は「縁の下の力持ちという意味だったんです」と、しどろもどろになって、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。
『熱闘甲子園』は、8月8日夜から放送スタート。古田に加え、ABCのヒロド歩美アナウンサーもキャスターとして出演する。
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