2022年8月29日 20:38
香取慎吾、ダメ夫役に共感できず「僕自身、すごくいい男なんです(笑)」
俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。
本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。
『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。
香取は本作でダメ夫を演じている。「すごくダメな男でして、僕自身、香取慎吾、すごくいい男なんですね」と笑いを誘い、会場から拍手が起こると笑顔に。