2022年9月1日 20:19
松下洸平、演技が大きくなりすぎ「タップ踏んでるのかな」意外な苦手分野も明かす
映画『アイ・アム まきもと』(9月30日公開)の完成披露試写会が1日に都内で行われ、阿部サダヲ、満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、坪倉由幸、水田伸生監督が登場した。
同作は水田伸生監督のオリジナル作。小さな市役所の「おみおくり係」に務める牧本壮(阿部サダヲ)は空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かないとちょっと迷惑な男だが、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。牧本自身の無味な人生も彩られていき、彼の”迷惑”がいつしか”無垢な気持ち”として、周囲と自らに影響を与えていく。
松下は同作での演技について「ちょうどクランクインの直前まで舞台をやってたんですよ。なので、完成した映画見たら僕だけ異常に声がでかい。『声でかいな』と思われると思うんですけど、舞台中だったということで大目に見ていただいて……」と苦笑する。
阿部は「すごい楽しかったですよ。
『こんなに怒られるんだ、俺』と思いながら。でも気づかない(役)ですから、それくらい起こっていただけると反応しやすいんです」とフォローしつつ、動きの大きさについて「一瞬、タップ踏んでるのかなってくらい」