くらし情報『セルライトスパ、『ABCお笑いGP』優勝に「助かった」とホッとするワケは?』

2016年7月18日 23:00

セルライトスパ、『ABCお笑いGP』優勝に「助かった」とホッとするワケは?

セルライトスパ、『ABCお笑いGP』優勝に「助かった」とホッとするワケは?

デビュー10年以内の若手芸人が競い合うコンテスト『第37回ABCお笑いグランプリ』の決勝戦が18日、大阪・朝日放送本社で行われ、結成9年目のセルライトスパ(肥後裕之・大須賀健剛)が優勝。賞金100万円を獲得した。

今年の大会には816組がエントリーし、12組が決勝に進出。決勝は、4組ずつ3ブロックに分かれて競うファーストステージ、各ブロックのトップが優勝をかけて激突するファイナルステージの2回戦で争われた。セルライトスパは、空手大会の代表選考会に現れた場違いな男を大須賀が演じるコントで初戦を突破し、ほかのブロックを制したアイロンヘッド、大自然とファイナルステージで激突。刑事に扮した肥後が立てこもり犯を説得するなか、緊迫した空気を乱す少年を大須賀が怪演するネタで爆笑をさらい、栄冠を手にした。

昨年の『M-1グランプリ2016』では準決勝に進出するも、惜しくもファイナリスト入りを逃したセルライトスパ。大会後に行われた記者会見で大須賀は「賞レースの決勝に行くことすら今回が初めてだったので、一気に一番になれて本当にうれしい」と喜びを語り、肥後は「この優勝に恥じぬようにがんばって、『M-1』や『キングオブコント』でも優勝したい」

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