フットボールアワー、久々にテンポ速い漫才を披露「ちょっと若手に戻って」

お笑いコンビ・フットボールアワーが17日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演し、ジャルジャルとともに報道陣の取材に応じた。

大阪公演の初日、大阪城ホールのオープニングステージ「LIVE STAND ネタ OSAKA DAY-ONE」のトリでネタを披露したフットボールアワー。

2人は8月の東京公演にも出演しており、後藤輝基は「全然違う雰囲気でしたね。お客さんもいっぱいというか、城ホールでお笑いやることってなかなか久しぶりだったので楽しかったですね」と感想を述べた。

岩尾望は「東京の時と違って今日は若手の人たちが2分半、僕らも4分。ベテランやから多い言うても4分。久々にあんなテンポで漫才したから、リズム狂ってあんまよくなかった。ほんまにおもろいのは普段の劇場のほうが。お祭りでたくさん見れる良さがありますけど。ちょっと若手に戻って速いテンポでやりました」と本音を交えてコメント。後藤も「めちゃめちゃ駆け足のベテラン」と笑っていた。

また、東京公演との違いに関して、後藤は「会場の作りがね。向こうはアリーナだけというか、天井も抜けている感じで、やりやすさで言うとこっちのほうがぶわーっと見ているから勝ちじゃないですか」と述べ、岩尾も「今回はとどまってくれている感じが。前は(観客も)ウロウロしていて、ネタをしているときに別ステージで歌っていたり」と今回のほうがやりやすさが勝ったようだ。

2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日～21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。