テンプル・オブ・ザ・ドッグ、25周年を記念して再結成
サウンドガーデンとパール・ジャムが合体したスーパーグループ、テンプル・オブ・ザ・ドッグが、25周年を記念して再結成するという。
クリス・コーネル、ジェフ・アメン、マイク・マクレディ、ストーン・ゴッサード、マット・キャメロンによって1990年に結成された同バンドは、1991年にセルフタイトルアルバムでデビューを果たしていた。その後、新作を発表することはなかったものの、今回そのアルバム発売から25周年となる節目を記念して5公演を行うほか、リイシュー盤が発売すると発表した。
声明文の中でクリスは「ツアーで演奏して25年前に離れたバンドにいる気分がどんなものかを感じるというずっとやるチャンスがなかったことを実現したかったんだ。これは誰も目にしたことがないようなものさ。ちょっと足を止めて、自分たちが過去にやり遂げたことを認識し、たたえたかったんだよ」と説明している。
同バンドは11月にフィラデルフィア、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトルの5都市を回ることになる。また、9月30日にリリースとなるリイシュー盤は、パール・ジャムとサウンドガーデンのコラボレーターとして知られるブレンダン・オブライエンが手掛ける。