今話題の「タピオカミルクティー」 -手軽に飲める本格派コンビニ商品も
最近よく聞くようになった「タピオカミルクティー」。ティラミスやナタデココなどが一大ブームを作ったのと同様、今、女の子たちの間でタピオカミルクティーがブームを巻き起こしつつある。
そもそもタピオカミルクティーとは一体どんな飲み物なのか。日本でのブームの引き金となり、タピオカミルクティー発祥の店である台湾のカフェ、「春水堂(チュンスイタン)」を運営している株式会社オアシスティーラウンジ事業開発グループの木川瑞季さんにお話を伺った。
「タピオカは「キャッサバ」という南米原産の芋からとったでんぷんから作られる、世界的に見ても主食とする地域があるほどポピュラーな食材です。このキャッサバのでんぷんを粒状に加工して乾燥させたものを茹でることで「タピオカパール」が作られます。
本来は白色なのですが、この時にカラメル等を加えて、色をつけると「ブラックタピオカ」となります。これをミルクティーに入れたものが「タピオカミルクティー」です。
中国ではタピオカにゼリーのような感覚で様々なソースをかけて食べるのが定番で、このタピオカのようなモチモチした食感のことを「Q(キュー)」と表現して親しんでいます。この食感がやみつきとなってしまうんですね」