上杉隆氏『週刊リテラシー』降板騒動、淳がコメント - MXは番組冒頭で見解
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(42)が、13日に生放送されたTOKYO MXの情報番組『週刊リテラシー』(毎週土曜17:00~17:55)で、共にMCを務めていたジャーナリスト・上杉隆氏(48)が降板したことについてコメントした。
冒頭で降板の経緯と番組サイドの見解がテロップ表示され、その文章が男性によって読み上げられた。テロップ明けに淳は、「MXテレビさんのおっしゃっていることと上杉隆さんがおっしゃっていることは真反対の意見」とし、「弁護士さんの預かるところになっているということなので、その話し合いは弁護士さん、もしくは話がもつれにもつれれば裁判所というかたちになるんでしょうけども」と説明した。
また、「僕たち出演者は今、残された契約期間、まずは視聴者のみなさんのために上杉隆さんがいなくなった番組を少しでも面白くお届けできるように頑張って参りたいと思います」と意気込みを述べ、「よろしくお願いいたします」と頭を下げた。そしてこの日のゲスト、作家の百田尚樹氏と憲法学者の木村草太氏を紹介しながら、「すみません。お二人には全く関係のないことなんですけども」「重苦しい空気がドンと乗っかって参りましたが」と明るく詫びて笑いを誘っていた。
上杉氏は先月12日、都知事への出馬を表明。同31日に選挙は終了したものの、上杉氏のブログによると今月5日に契約終了通知書が届いたという。
12日付けのブログでは、「17年間のジャーナリスト人生で最も思い入れのあるテレビ番組『淳と隆の週刊リテラシー』のプロデューサーから、突如、契約途中での降板を言い渡されたのは東京都知事選の真っただ中でした」と振り返り、「局側からの一方的な通告で、私自身もいまだ事情を理解できない」「今回の番組降板の経緯に関しては、既に法的な対応が不可避な段階に達しており、すべての交渉を代理人弁護士に委ねていますので、今の段階で言及することは避けます」などとつづられている。
■番組冒頭のコメント全文
「週刊リテラシー」の出演者でありました上杉隆氏の番組降板につきまして、視聴者の皆様へご報告させていただきます。上杉氏には、本番組のメインMCを約2年間勤めていただきましたが、先般、上杉氏より、東京都知事選挙に立候補する旨の報告があったため、当社は、本番組から上杉氏に降板いただくという判断をいたしました。法律上、政治的公平性が要求される放送局として、公職へ立候補された上杉氏を本番組のメインMCとして起用し続けることは、放送基準等に照らして困難と判断し、やむなく降板という判断に至ったものです。上杉氏にもその旨をお伝えしており、降板についてご了承いただいております。本番組につきましては、今後も政治・経済・事件・芸能等の世の中の注目ニュースを様々なアングルから徹底解説をするという姿勢は変えずに、放送を継続してまいります。視聴者の皆様には、変わらずご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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