2016年8月16日 15:00
アデル、スーパーボウル出演オファー断る「音楽のためのものじゃない」
歌手のアデルが、スーパーボウル出演のオファーを断ったそうだ。来年2月5日にヒューストンのNRGスタジアムで行われるNFL優勝決勝戦のハーフタイムショーへの出演を打診されていたアデルだが、その大舞台への出演の話を蹴ったと明かした。
今月13日にロサンゼルスで行われたコンサート中にアデルは「まず、スーパーボウルはしないわよ。つまりは、あのショーは音楽のためのものじゃないでしょってこと。それに、私はダンスみたいなこともできないからね。ありがたいことに先方は私にオファーをしてくれたけど、ノーって言ったわ」と話した。
先日には、スーパーボウル運営側がアデルと出演契約を結ぶのを熱望していると報じられたばかりだった。関係者の1人はザ・サン紙に「今、世界ではアデル以上にビッグなアーティストはいませんから、主催者側はアデルに出演してもらおうと全力を尽くしています。
アデルはツアーも完売ですし、誰もが興味を示す存在ですので、アデルが出演すれば高視聴率は確実だと見込んでいるんです」と話していた。
そんなアデルは、今年はずっとアメリカで過ごす計画をしているそうだ。現在敢行中のアメリカツアーを11月に終えたら、推定7,800万ドル(約7億8,800万円)