くらし情報『T・ハンクス主演『ハドソン川の奇跡』、航空機不時着の極限状態映す映像公開』

2016年9月2日 18:00

T・ハンクス主演『ハドソン川の奇跡』、航空機不時着の極限状態映す映像公開

T・ハンクス主演『ハドソン川の奇跡』、航空機不時着の極限状態映す映像公開

かつて起きた航空事故の裏側に迫るトム・ハンクス主演最新作『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で、航空機が不時着する瞬間を捉えた新たな映像が2日、公開された。

本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された、驚くべき生還劇の知られざる真実を追うヒューマンドラマ。『アメリカン・スナイパー』(14)のクリント・イーストウッド監督が、メガホンを取る。

映像冒頭、制御不能となった70トンの航空機は、極寒のニューヨーク上空850メートルで全エンジンが完全停止。機内には緊急サイレンが鳴り響き、サリー機長(ハンクス)は管制塔に「メーデー両エンジン停止」と緊急事態を告げる。乗客の命はおろか、160万人が住むニューヨーク市内に墜落するかもしれないという未曽有の危機が迫る。

そんな極限の状況の中、サリー機長はハドソン川に着水させることを208秒の内に決断。乗員乗客155人皆が死を覚悟した瞬間、航空機は川に不時着した。
機内に走った衝撃で水が押し寄せ、パニックに陥りながら一刻も早く脱出を図る乗客たち。彼らを救い英雄となったサリー機長だが、待ち受けていたのは惜しみない称賛と疑惑の目。

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