くらし情報『小籔千豊、初めて監督に意見「『変えてください!』と喧嘩する勢いで…」』

2022年11月18日 22:00

小籔千豊、初めて監督に意見「『変えてください!』と喧嘩する勢いで…」

小籔千豊、初めて監督に意見「『変えてください!』と喧嘩する勢いで…」

お笑い芸人の小籔千豊が18日、都内で行われた映画『ある男』の初日舞台あいさつに出席。俳優としての仕事で、初めて経験したことを明かした。

累計30万部を超える平野啓一郎氏のベストセラー小説『ある男』を映画化した同作。妻夫木聡が主演を務めたほか、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、柄本明ら日本を代表する俳優陣が集結した、「愛」と「過去」をめぐる感動のヒューマンミステリーだ。公開に先がけ、「第79回べネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門への出品され、「第27回釜山映画祭」のクロージング作品にも選出され、海外で高い評価を受けている。

今作で妻夫木演じる城戸の同僚・中北を演じた小藪は、「台本をもらったときに、キャストのえぐさ、ストーリーの面白さに『俺、関わってええんか……』と震えが止まらなかった」と同作への印象を告白。「芸人なので、エッジの効いたことでも言って多少のウケも取りながら映画の宣伝に貢献したいんですが、コミカルな芸人は言葉少なで、おらさせてもらいます」とあいさつし、笑いを誘った。

また、小藪はクランクイン前に妻夫木から食事の誘いがあったというエピソードを披露。
「仲良しの役だから、仲良くしておきたいということをおっしゃっていて、すごい役者魂だなとびびりました」

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