2022年12月3日 11:00
男性ブランコ、KOC準々決勝敗退で賞レースに対する意識変化 漫才挑戦による成長も語る
●KOCとM-1の2冠目指すも「そこまで意識するのはやめようと」
昨年の『キングオブコント』で準優勝し、人気芸人の仲間入りを果たしたお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)。優勝を狙った今年の『キングオブコント』は準々決勝敗退と悔しい結果に。切り替えて臨んでいる『M-1グランプリ』では初の決勝進出を決め、漫才でも注目を集めている。2人にインタビューし、大きく変わったという賞レースへの思いや今後の目標を聞いた。
――今年の『キングオブコント』を戦い終えた直後、「来年に向けて頑張ろう」と気持ちを切り替えたとおっしゃっていましたね。
平井:そうせざるを得なかったというか、早く『M-1』に専念できるようになったので逆に良かったと思うようにしました。
――ここがよくなかったなと分析などされたのでしょうか。
平井:正面を切ってぶつかったから、ただただ足りなかったんだなと。
お眼鏡にかなわなかったんだなと思いました。
浦井:縁がなかったんだなと。
――『M-1』は、2020年は参加されませんでしたが、昨年からまた出場されるように。コントと漫才の準備のバランスはどのようにしていたのでしょうか。