ローリング・ストーンズ、11年ぶり新アルバム12・2発売! クラプトンも参加
ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズが、11年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ブルー&ロンサム』を12月2日に全世界で発売することが6日、明らかになった。日本盤も同時発売される。
『ブルー&ロンサム』はドン・ウォズとグリマー・ツインズ(ミック・ジャガーとキース・リチャーズ)がプロデュース。レコーディングは、若かりしストーンズが、ブルース・バンドとしてキャリアをスタートしたリッチモンドやイール・パイ島から目と鼻の先にあるロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズにて、昨年の12月にたった3日間で行われた。
スタジオではオーバーダブなしで生演奏。バンドのミック・ジャガー(ヴォーカル&ハープ)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、そしてロニー・ウッド(ギター)に、長年ツアーでサイドメンを務めていたダリル・ジョーンズ(ベース)、チャック・リーヴェル(キーボード)、マット・クリフォード(キーボード)が加わった。さらに2曲には、偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友のエリック・クラプトンが参加した。
『ブルー&ロンサム』でストーンズは、このアルバムにも収録されているジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフの音楽を演奏していた若かりしブルース・バンドだった時代へ敬意を表している。