2022年12月10日 15:05
山田裕貴&松本まりか、子役にメロメロで「泣いちゃう…」子供たちに好かれる戦法も明かす
映画『夜、鳥たちが啼く』(12月9日公開)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、山田裕貴、松本まりか、森優理斗、城定秀夫監督が登場した。
同作は佐藤泰志による同名短編小説(所収『大きなハードルと小さなハードル』河出文庫刊)の実写化作。若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、同棲中だった恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子・アキラ(森優理斗)を連れて引っ越してくる。慎一は恋人と暮らしていた一軒家を、離婚して行き場を失った2人に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同生活を送るようになる。
まるで本当の家族かのように、4人が仲良く手を繋いでステージに登壇した山田、松本、森、城定監督の面々。森との再会に山田はメロメロで「もう可愛い! 言葉では説明するのがもったいないくらい! どうしてこんなに癒されるのか? という感覚になる」、松本も「優理斗に会いたくて、会いたくて、会いたくて…会った途端に叫んじゃったもん」と喜ぶ。城定監督も「(森は)現場ではこちらが言うよりも先に演じてくれたので、僕の仕事はスタートをかけるくらいだった」