2016年10月21日 05:00
草なぎ剛、SMAP解散後初ドラマで天才的詐欺師 - 苦手なウソも「うまくなる!」
SMAPの草なぎ剛が、来年1月スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(毎週火曜21:00~21:54)で主演を務めることが20日、分かった。今年末のSMAP解散後、初のドラマとなる。
このドラマは、昨年1月期に放送された同局系ドラマ『銭の戦争』の脚本・後藤法子、監督・三宅喜重、プロデュース・河西秀幸らスタッフが再結集。『銭の戦争』では、草なぎがヤミ金業者になり、非情な社会に復讐(ふくしゅう)しようする姿を描いたが、今作では、幼い頃に家族を殺された主人公が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとするストーリーで、草なぎの"復讐シリーズ"第2弾となる。
草なぎ演じる主人公の浩一は、9歳の時に両親が仕組まれた殺人事件の真犯人を見たと証言するも「ウソつき」と呼ばれ、成長してその呼び名の通り詐欺師に。真犯人と再会して復讐劇が繰り広げられる中で、浩一をめぐる複雑な愛憎劇も展開される。
草なぎは「復讐劇でスカッとしたりする部分や、火花散らし戦っているエネルギーを感じ取って、見ている方にもストレス発散になるような、そしてエネルギーが湧いてくるようなドラマにしたい」とコメント。前作『銭の戦争』ではモテ男を演じたが、「今回もやっぱり男としてモテたいですよね」