ピコ太郎、世界ヒットに「ありが玉置浩二」と感謝 - 外国記者会見で通訳困惑
楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画が世界でブレイクした、シンガーソングライターのピコ太郎が28日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行い、世界中のレコード会社との契約と、ビルボードランキングの最短曲(45秒)登録でギネス世界記録に認定されたことが発表された。
海外の報道機関が集まる会見場で、「僕で、すいません」と第一声を発したピコ太郎は「とてもとても光栄なことでございまして、昨日まで白髪だったんですが、自力で真っ黒になりました」とギャグを飛ばし、少し反応を見て、「スベってますけど」と弁明。それでもめげずに、「小さな公園でお客さん0~1人のところで歌っていたので、急にこうなって"驚きももの木20世紀"であります」と、なぜか20年前のテレビ番組名を出して果敢に攻めていた。
会見の冒頭で、ギネス認定と世界契約を発表。「もともと10万円で作った動画。スタジオを借りて6時間で20曲録りました。それが世界にこうして広がっていくというのは、本当にネットってすげぇ!」と驚いていた。
この拡散の背景は、世界的アーティストのジャスティン・ビーバーがお気に入りと紹介した影響が大きく、ピコ太郎はこれを関係者間で「ジャスティン・インパクト」と呼んでいると説明。
しかし、最初は、日本の中高生が火をつけたものだと明かし、「序章からミラクルが起こったような気がします。ミラクルが2万回くらい起こったと思います」と、その衝撃を表現した。
PPAPは、多くのアーティストにカバーしてほしいと語り、具体的に「アリアナ・グランデさんとか見てみたい。そしてやっぱり、ジャスティン・ビーバーさんも見てみたいですね」と期待。さらに、「大ファンなので、アントニオ猪木さん。あとは、マナカナ(三倉茉奈・佳奈)さんとか」と、予想外の人物名を出した。
世界的にヒットしているが、ブレイクから1カ月もたっていないため、「まだ給料日が来てないので、1円ももらっていません」と生活環境に大きな変化はないそう。そのため、今もアルバイトを続けていると告白し、「カナブンに角をつけて、カブトムシって言って売るバイトをしています」と、謎の仕事内容を明かした。
今後については、世界ツアーもやりたいと意欲。それよりも、「今は、自分が楽しいな面白いなと思うものを、すごいスピードでたくさん出していくことを続けます」と、量産体制に入ることを示唆した。世界からの反応はすごいといい、浅草をロケしていると、外国人から興奮気味に声をかけられるそうで、ピコ太郎はこの場を借りて「世界中の人に言いたいのは、ありが玉置浩二」と感謝。通訳を大いに困らせていたが、その通訳担当は「面白い言葉を通じて、ユーモアや愛や平和を伝えたいというピコ太郎さんの思いは、通訳がしっかりしなくても、伝わるものだと思います」と、きれいにまとめていた。
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