くらし情報『ドラマ化、ミュージカル化…アジアで『深夜食堂』が愛されるのはなぜなのか? 韓国版ドラマ製作者に聞く』

2016年10月31日 12:00

ドラマ化、ミュージカル化…アジアで『深夜食堂』が愛されるのはなぜなのか? 韓国版ドラマ製作者に聞く

ドラマ化、ミュージカル化…アジアで『深夜食堂』が愛されるのはなぜなのか? 韓国版ドラマ製作者に聞く

●“ありえない展開”が溢れたドラマ界に一石を
漫画誌『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で2006年に発表された『深夜食堂』は、2009年には小林薫主演でドラマ化され、現在第4シリーズに突入しているほか、11月には、映画『続・深夜食堂』の公開も決まっている。深夜の飯屋で繰り広げられる日本人の日常を切り取った、決して派手ではない本作は、アジアでも愛され、台湾や韓国でも新たな展開が広がっている。

例えば、台湾では映画が異例のヒットを記録し、台湾を舞台に中国語版のドラマ『深夜食堂』が制作された。韓国では、2012年にミュージカル化され、その後も再演を重ねているほか、韓国版ドラマ『深夜食堂fromソウル』も制作され、そのDVD-BOXが日本でも11月2日に発売になる。

昨今、海外に日本のコンテンツを輸出したいという製作者は多い。しかし、そのときに思い浮かぶのは、海外でも既に人気のある漫画原作、それもファンタジーやアクションなどの派手なものをとにかく映画化するということだろう。製作費をかけた大作で、キャスティングも若手から大御所まで、オールスターキャストにしたほうが良いのではないかと考えがちだ。

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