2016年10月31日 21:00
独占スクープ「映画『デスノート』の最終ページ」 5時間4万字の記録 (13) デスノ続編、なぜ東出・池松・菅田を起用? 役者としての進化と魅力
『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた実写『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。
マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第13回は、『デスノート Light up the NEW world』の"後継者争い"でぶつかり合う3人の「起用秘話」。
○俳優としての進化とスター誕生
――『デスノート』続編の製作が決まりキャスティング検討中に、東出昌大さんを舞台終演後にたずねて、楽屋で「大きな作品があるから」と予告したそうですね。デスノート対策チーム捜査官・三島役は彼しかいないと。