BPO、審議入りの『お笑い謝肉祭』に「LGBTの観点からも問題を指摘したい」
BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会は、TBS系バラエティ特番『オール芸人お笑い謝肉祭 ’16秋』(10月9日放送)の審議入りを決めた際の議事概要を公開した。
同委は、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為などがあった。内容が下品だ。子どもに説明できないような番組はやめてほしい」などといった意見が寄せられたことを受け、10月25日に開催した会合で、「どのような経緯で放送に至ったのかなど確認したい」として、審議入りを決定した。
公開された議事概要によると、「テレビを家族で見ることが多い日曜日の夜の時間帯に放送するのに適した内容とは思えない。こんな形でしか笑いが取れないのだろうか。お笑い芸人の世界のヒエラルキーを垣間見るよう」といった批判や、「青少年委員会では『放送の公共性』や『表現上の配慮』について繰り返し発言してきているが、全く響いていないことに落胆した」と、残念がる意見も。
また、「ハプニングでズボンが脱げるのは、笑いの取れるギリギリの演出として考えられるが、皆が見ている中で階段を全裸で滑り落ちるのは故意にやっているもので、さまざまな問題をはらんでいる」との指摘に加え、男性が男性の股間を触った「大声厳禁 サイレント風呂」のコーナーに対しては「男性同士だから許されるという意識があったのだろうか。
LGBTの観点からも問題を指摘したい」との意見が出ている。
次回の定例会合は、今月22日に開催される。
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