2014年4月10日 12:00
井上雄彦、ギネス級の巨大和紙にガウディを描く!-「特別展 ガウディ×井上雄彦」の展示内容を初公開 (1) 井上雄彦が約40作品を描きおろし!ガウディ関連資料は約100件展示
東映、 テレビ朝日、BS朝日、朝日新聞社、森アーツセンターは9日、漫画家・井上雄彦氏とスペインの建築家・アントニ・ガウディのコラボレーション展「特別展 ガウディ×井上雄彦 ─シンクロする創造の源泉─」に関する記者発表会を、スペイン大使館にて行った。
「特別展 ガウディ×井上雄彦 ─シンクロする創造の源泉─」は、2013~2014年にかけて日本とスペインで開催される「日本スペイン交流400周年」文化事業の特別企画として実施される。これまで、展覧会の開催発表やタイトルの決定など、ごく一部の情報は公開されてきたが、今回はじめて展示構成や作品点数といった具体的な内容が発表された。
同展では、ガウディの建築家としての業績のみならず、人間・ガウディの生きざまにも迫るべく、少年期から始まるガウディの成長を追う1章「トネット少年、バルセロナのガウディへ」(トネットはガウディ幼少期の愛称)、建築家としてのガウディの活躍を紹介する2章「建築家ガウディ、誕生」、そして名声を得たのち、代表作で現在も建築が続けられているサグラダ・ファミリアに身をささげるようになった晩年に迫る3章「ガウディの魂 - サグラダ・ファミリア」