NHK、紅白AKB48選抜企画は「夢を知ってもらうため」 - 総選挙との違い説明
NHKは24日、東京・渋谷のNHK放送センターで第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見を行い、アイドルグループ・AKB48の企画について説明した。
会見には、AKB48の渡辺麻友、横山由依、入山杏奈、川本紗矢、NGT48の北原里英が登場。紅白歌合戦に出場するメンバーを投票で決める「AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!」企画の存在を知らされると、驚いた様子を見せた。
同企画では、AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48)の国内全メンバー300人以上が「今年叶えた夢」をサイトに掲載し、一般投票によりステージに立てる48人が決定する。"紅白版総選挙"ともいえる内容だが、同局制作部エンターテインメント番組部 矢島良プロデューサーは「選挙の意図はない」と明かした。
矢島プロデューサーは「総選挙とは一線を画していて、あくまでも"夢の選抜"」と説明。「彼女たちの夢を多くの人たちに知ってほしいというのが、きっかけだった」と振り返り、「300人の人たちがどういう思いを持って活動されているかが、今回の企画で伝われば」と企画への思いを表した。
12月上旬に全メンバーの「今年叶えた夢」を番組公式サイトに掲載し、8日より番組公式アプリで投票受付がスタート。
中旬の中間発表を経て、29日に選抜メンバー48人が発表される。そして、31日の本番で順位発表が行われる。
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