2016年11月28日 12:00
軽部アナ・ガリタさん・月9Pが集結! フジテレビ最前線の3人が語る仕事論 -「テレビ屋の声」特別編
●営業に異動して「5kg体重減りました」
東京・有明の武蔵野大学でこのほど、フジテレビアナウンサーの軽部真一氏、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のプロデューサーから営業局に異動した明松功氏、月9ドラマ『好きな人がいること』などのプロデューサー・藤野良太氏が登壇するトークイベントが開催された。同大学のマスメディアゼミの集大成として行われたもので、マスコミを目指す学生らに向け、テレビ業界での仕事論を中心に、ここでしか聞けない裏話も飛び出した。
今回は、テレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家など、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載企画「テレビ屋の声」の特別編として、この模様をレポートする。
○トップアナウンサーの条件とは
軽部アナは「スタッフと一緒に汗をかくアナウンサーが求められている」と語り、セクショナリズムに陥らず、出る側のアナウンサーも"スタッフ意識"を持つことが重要だと説明した。
それを実践している例として挙げたのは、『とくダネ!』に出演する笠井信輔アナ。自らのコーナーでは、原稿チェックなど編集長のような役割も担い、『とくダネ!』放送前の『めざましテレビ』に出演している軽部アナよりも、早く出社して準備しているそうだ。