2016年11月29日 13:52
ASKA逮捕、ウエンツが音楽関係者の胸中を代弁 - 才能、裏切りと悲しみ
今年2月に解散したデュオ・WaTのメンバーで、タレントのウエンツ瑛士(31)が、29日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、ASKA容疑者の逮捕についてコメントした。
28日午後、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで「逮捕」と各メディアが一斉に報じると、ASKA容疑者は自身のブログを頻繁に更新し、「マスコミのフライング」「尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがない」などと反論。25日に「盗聴されている」と自ら通報していたことが、今回の逮捕へとつながった。
WaTでは作詞も手がけていたウエンツ。一連の逮捕劇を受け、「2度目の逮捕で『裏切られた』という方もたくさんいらっしゃると思います」と神妙な面持ちで語り、「でも過去にASKA容疑者が作った曲や詞を見ると本当にすばらしい。だからこそ期待してしまったり……もちろん期待をすることも大事だと思うんですが」とASKA容疑者の才能をたたえながらも、この結末を嘆く。
一方で、「去年の12月から言動がおかしくなったりとか、そういう部分もありましたが、実際にアルバムを作ろうとしていた。本人が『やっていない』といえばレコード会社が信頼する気持ちも分かる。