佐藤隆太、阿部サダヲとの木更津ロケに感慨 “にゃー”は「やらないですよ!」
映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉哲郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。
同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。
佐藤は同作の撮影について「サダヲさんと2人で、木更津で撮影するシーンがあったんです。『ああ、なんか懐かしいなあ』と。木更津でサダヲさんと毎日撮影したドラマがあったんで」と、2002年のドラマ『木更津キャッツアイ』を思い出した様子。佐藤は「あれからもう10年以上経って、こうやってまたご一緒できるのが、個人的にすごくうれしかったなあ。
いい思い出しかないですよ」としみじみとしていた。
「『にゃー』はやったんですか?」という質問には、「やらないですよ! いい年したおじさんの『にゃー』は」と苦笑しつつ、「でも『にゃー』を思い出しました」