太川陽介、相棒・蛭子能収は「本当に嫌いでした」- 路線バスの旅を2人で卒業
俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。
太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。
太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。
一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。