つばきファクトリー、12人体制ラストシングルでの挑戦と成長 浅倉樹々の卒業ソングでは絆を実感
作詞作曲が今までもたくさんつばきファクトリーに楽曲提供してくださった中島卓偉さんで、つばきファクトリーの成長を卓偉さんも見てくださっていたからこその歌詞の意味もあるのかなと。サビの「ひとりじゃないよ 振り向けばいつでも 近くにあるさ僕らの絆」は、結成当初の私たちでは表現できなかった歌詞だと思いますし、私自身も今だからこそ素直にそう感じて歌えるなと思います。
――活動を重ねて絆が深まったとリアルに実感されているのですね。
浅倉:そうですね。グループで活動していると、もちろん楽しいときもいいときもあれば、つらいな、苦しいなと思うときもありますが、その経験も含めていろんな感情を知ることができてよかったなと思います。一人ひとりの魅力や個性にいつも背中を押され、みんなが頑張っているから頑張ろうという気持ちにもなれる大切な存在で、そんなことを思いながら歌ったり表現しているので、その思いが皆さんにも届いたらいいなと思います。
――MVも浅倉さんの卒業を表現されていて、グループの歴史も感じられる内容に。
浅倉:ストーリー仕立てになっていて、最初のシーンは加入してきた4人の表情なので新生つばきを感じつつも、同期ごとに撮影していて、私や新沼希空ちゃんは結成当初からいるので、ずっと一緒にやってきたという安心感もあるし、私たち頑張ってきたよねという思いにもなりました。