2016年12月28日 10:00
木村佳乃、同じ妻として感じたエリザベス女王への共感 - 生まれ故郷ロンドンへの思いも
●王室の裏側に興奮と感動
イギリスのエリザベス女王の知られざる素顔を描くNetflix初となる英国発のオリジナルドラマ『ザ・クラウン』が全世界で配信中だ。そんな本作のジャパン・アンバサダーに、物語の舞台であるロンドン生まれということから女優の木村佳乃が就任。同じ女性としてエリザベス女王の葛藤や苦悩をどのように受け止めたのか。また、イギリスでの思い出なども聞いた。
――はじめに、『ザ・クラウン』を見た感想を教えてください。
スケールの大きさにびっくりしました! セットのすばらしさ、美しさ…ロケも含めて本当の場所で撮影しているんじゃないかと感じるクオリティの高さはすごかったです。監督がスティーヴン・ダルドリーというのもすごいですよね! 本当に豪華でした。惹きつけられました。
――この作品を見て、エリザベス女王ってこういう方なんだと深く知ることができました!
私も! 物心ついたときにはすでに今私たちが知っているエリザベス女王という感じだったので、若い時にああいう葛藤があったなんて知らなかったです。このドラマを見て王室の裏側を知り、「えーそうだったんだ!」っていうことばかりで大変興味深かったですし、同じ女性として共感するところもありました。