宮沢氷魚、『レジェバタ』明智光秀役に感じていたハードル…イベント客席に鈴木福の姿も
映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)の学生向けティーチインイベントが4日に都内で行われ、宮沢氷魚、大友啓史監督、井元隆佑プロデューサーが登場した。
同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。
オファーをもらった時の感想について、宮沢は「これまで若い人が明智光秀を演じた作品がなかったので、ハードルがあった」という一方で、「大友監督の作品ということもあり、新しい解釈がされて、素晴らしい明智になるのではと前向きな気持ちになりました」と振り返る。自身の身長が184cmあることから「時代劇に出られるとは思っていなかった」という宮沢に、大友監督も「リアルに再現しようと思うとできないことが多い」と同意しつつ、「“温故知新”、真似をするのではなく、取り入れたものを違うものとして吐き出すことが大事」