くらし情報『スター精密、スイス型自動旋盤の新製品「SB-16R/20R type G」を開発』

スター精密、スイス型自動旋盤の新製品「SB-16R/20R type G」を開発

スター精密、スイス型自動旋盤の新製品「SB-16R/20R type G」を開発
スター精密は4月14日、スイス型自動旋盤SBシリーズの新製品として、最大加工径ø16mmとø20mmの「SB-16R/20R type G」を開発したことを発表した。スイス型自動旋盤とは、直径に比べて部品長が長い部品を高精度に切削できる旋盤。主に自動車・情報通信機器・医療分野での部品加工をターゲットとして、2014年6月から販売を開始する。

SBシリーズは、2003年に初期モデル「SB-16」を発売して以来、累計販売台数6,000台を超える当社のベストセラーモデルだ。

7軸制御のSB-16R/20R type Gは、SBシリーズでは初めて、ガイドブッシュ仕様、ノンガイドブッシュ仕様の変更が可能な切り換え方式を採用している。

モーターシャフトなど全長寸法が長い部品の場合には、材料の振れ止め装置の働きをするガイドブッシュ仕様によって、加工物のたわみを抑制し高精度加工が可能だ。一方、ナットなど短い部品の場合には、ノンガイドブッシュ仕様にて廃棄される残材の長さを短くすることで材料コストを削減するなど、加工部品に応じた最適な仕様での加工を可能にしている。
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