美山加恋、子役から新成人に「ようやく…」 - 本格的な声優活動への抱負も
女優の美山加恋が7日、都内で行われた映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(1月7日公開)の初日舞台あいさつに、共演の中島裕翔、新木優子、岡山天音、市井昌秀監督とともに登場した。
同作は、小説家・瀬尾まいこによる同名恋愛小説の実写化作品で、『箱入り息子の恋』の市井監督がメガホンを取った。無口な草食系男子・葉山亮太(中島)と明るいポジティブ系女子・上村小春(新木優子)の2人の7年にわたる恋と秘密を描く。
子役として活躍してきた美山も、現在20歳。9日に成人式を迎える新成人となるが「ずっと小さい頃から大人の人を見て、早く大人になりたい思っていたので、ようやくこの時が来たなってすごい晴れ晴れとした気持ち」と、心境を語る。「女優さんなんだから、この先の未来、自分に自信を持って行動しなさいと言われてたので、責任を持って大人として頑張っていきたいと思っています」と新成人として抱負を述べた。
中島は「本当、大きくなったなあという感じですよね」と、美山の成長にしみじみ。「ついこないだまで、草なぎ(剛)くんとやってたドラマ(『僕と彼女と彼女の生きる道』)の再放送がされてて、こんなちっちゃかったんだよなと」と、一視聴者として語った。
さらに中島が「初対面の時に『大きくなったね」と言っちゃいました。誰なんだ俺は、という感じで」と振り返ると、美山は「言われました。『お互い様ですよ』って言いました」とエピソードを披露。中島自身も小学生の頃からドラマに出演していたため「僕もちっちゃかったですからね。そんなに(年齢も)変わんないですけど」と苦笑した。
また本格的に声優活動を始めたという美山は、「今までよりもっと、人間じゃない役とかも演じると思うんですよ。映像とかではできないものもできると思う」と意欲を見せた。2月からスタートするアニメ『プリキュア』シリーズの14作目『キラキラ☆プリキュアアラモード』でも主役を演じることが発表されている。
美山は「中でも特に、しゃべる感じの動物、意志がある感じの動物をやってみたくて」と、今後の声優活動への希望を語っていた。
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