米倉涼子、ブロードウェイ『シカゴ』今夏再演「歳を重ねて違った世界観を」
女優の米倉涼子が主演を務めるブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』が、今年の夏に再演されることが20日、明らかになった。米倉は「自分にも悔いのないよう全力で挑みます!」と意気込みを語っている。
米倉は、2012年7月に同作のロキシー役で、日本人女優として54年ぶりとなるブロードウェイの主演に挑戦。 ニューヨークでの公演(全6回)と直後に行われた東京凱旋公演(全23回)のチケットは完売の盛況で、プロデューサーからは「いつでも米倉に戻ってきてほしい」とラブコールを受けていた。
そして、昨年の11月にロングラン20周年を迎えた『シカゴ』から、正式にオファーがあり、米倉は快諾。 今年7月3日から13日までの予定でブロードウェイのアンバサダー劇場で公演が行われ、8月2日から13日まで、東京・東急シアターオーブでの20周年記念ジャパン・ツアー公演に出演する。
米倉は「20周年という節目の年に、CHICAGOに再挑戦できること、とても光栄です」とコメント。「私の女優人生においてとても大切な作品で、この作品と出逢えたことは運命だと思っています。
5年というブランクに不安もありますが、それ以上にロキシーをもう1度演じることのできる喜びで胸がいっぱいです!」と興奮を語りながら、「歳を重ねたことでまた違った世界観を表現できるのではないかと今から楽しみです」と期待を示している。
また、『シカゴ』エグゼクティブ・プロデューサーのバリー・ワイズラー氏は「愛と努力、そして類稀なる才能を注いでくれている涼子が、ブロードウェイに戻ってくれることは、この上ない喜びです」と歓迎。「2012年のブロードウェイ・デビューから5年がたち、女優、そして女性として経験を積んだ涼子を客席から観ることが今から楽しみです」と言い、「気がはやいですが、『涼子、お帰りなさい』」とメッセージを寄せている。
『シカゴ』は数々の賞を受賞し、アメリカ(ブロードウェイ)作品で歴代1位のロングランを誇る作品。米倉演じるロキシーは、 欲望の為には手段を選ばないが、なぜか憎めないキャラクターで、不倫相手を殺害した罪で起訴されながら、弁護士やメディアを利用してスターの座をつかもうとする。
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