オンキヨー、定評ある同軸ユニットを搭載するCabasseスピーカーを販売
Cabasseは1950年にフランスで設立されたスピーカーメーカー。映画館やレコーディングスタジオ向けの業務用機材から、一般向けのHi-Fiスピーカーまで幅広い製品を手がけている。同社製品の特徴となっているのが同軸ドライバーで、それを支える期間技術として開発されたのが「SCS(Spatial Coherent Source)システム」。一般的な家庭におけるオーディオ再生環境は、20~30%の直接音と70~80%の反射音から音場が構成されていると言われており、SCSシステムはこれを理想的な状態にコントロールして広いスイートスポットを確保できるようにする。
製品ごとの主な仕様は次の通り。
IO2は、スピーカーユニットが27mmドームツイーターと130mmデュオセル同軸ドライバーで、定格感度レベルが93dB、クロスオーバー周波数が2,700Hz、周波数特性が150Hz~22kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が80W。
EOLE3は、スピーカーユニットが29mmソフトドームツイーターと100mmミッドレンジ同軸ドライバーで、定格感度レベルが90dB、クロスオーバー周波数が4,000Hz、周波数特性が150Hz~22kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が70W。
ALCYONE2は、スピーカーユニットがワイドバンドセルロースミッドレンジドライバーで、定格感度レベルが87dB、周波数特性が160Hz~20kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が50W。
MINORCAは、スピーカーユニットがツイーター×1とBC10同軸ミッドレンジ×1、170mmウーファー×1で、定格感度レベルが89dB、クロスオーバー周波数が900~3,200Hz、周波数特性が69Hz~23kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が75W。