2023年5月28日 10:00
川島海荷「ほぼ若い役しか来ない」 10代役が続き童顔を強みとして受け入れられるように
●自分の強みは何だろうと思いながら日々活動
近年、映像作品のみならず舞台にも精力的に出演している女優・川島海荷。6月1日~11日には主演舞台『君しか見えないよ』が東京・浅草九劇で上演される。本作は、演劇とドラマの両方を展開する「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。新たなプロジェクトに挑む川島に、同舞台の魅力や女優業への思い、今後の目標など話を聞いた。
今年は2月~5月に舞台『キングダム』でヒロイン・河了貂役を演じ、6月はこの『君しか見えないよ』で主演。8月にはPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』が控えている。
観客の生の反応が感じられる舞台のやりがいも感じている川島だが、映像と舞台の比重は特に考えておらず、どちらにも意欲的だ。
「もともとお芝居を見ることが好きでこの仕事をやらせてもらっていて、いろんな場所でお芝居できているのが幸せで楽しいなと感じているので、お芝居ができるのであればジャンルは問わず頑張りたいと思っています」
2005年、小学6年生のときにスカウトされ現在の事務所に入り、2006年にTBS系ドラマ『誰よりもママを愛す』で子役としてデビュー。
そこから17年、音楽活動や日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会などさまざまな活動も経験しながら成長を遂げているが、女優業に対する思いはどのように変わってきたのだろうか。